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酷暑と電気代から我が家を守る!オンラインセミナーを開催しました(2026/7/18)

地球温暖化に伴い、命に関わるほどの猛暑が日常化しつつあります。そんな中、気候変動対策と家計の防衛をテーマにした「酷暑と電気代から我が家を守るオンラインセミナー」を、2026年7月18日に開催しました。

講師には、登録者数21万人を超える人気YouTubeチャンネル「死なない防災!そなえるTV」を運営する備え・防災アドバイザーの高荷智也氏が登壇。太陽光発電と蓄電池が「災害級の暑さから家族を守る防災設備」として、そして「高騰する電気代に対抗する防衛策」として、いかに一石二鳥の役割を果たすのか、分かりやすく解説しました。

命を守る「エアコン稼働」と「家計の防衛」を両立

「今の時代の真夏の外出は、台風が接近している時に外出するのとほぼ同じ危険度です」――。高荷氏の衝撃的な言葉からセミナーは始まりました。熱中症警戒アラートが発表されるような状況下では、エアコンを稼働させた涼しい室内にとどまることが、文字通り”命を守る”対策となります。

しかし、昨今は電気代の高騰が続いており、経済的な負担への不安からエアコンの使用をためらってしまうという懸念があります。そこで高荷氏が解決策として提示したのが「住宅用太陽光発電」でした。かつてのように「自宅で発電した電気を売ってお得になる」時代から、「自宅で作った電気を自宅で使う(自家消費)がお得」の時代へと変化していると高荷氏は力説。太陽光発電を導入することで、購入する電気量を大幅に削減し、日中エアコンを使用し続けたとしても、値上がりが続く電気代の影響を受けにくい「お得」な家計を実現できます。

停電時も安心!夏の酷暑を乗り切る「太陽光発電設備+蓄電池」の力

万が一の停電時、太陽光発電設備単体であっても日中なら専用コンセントから最大1500Wまで電気を使用できると高荷氏は語りますが、高荷氏が「本命」としたのは、「太陽光発電設備と蓄電池のセットでの導入」です。

高荷氏の試算によると、標準的な4.5kWの太陽光発電設備を設置した場合、晴天時の1日で約21,000Whの電力を生み出すことができます。これは、冷蔵庫、照明、スマホの充電、電子レンジ、炊飯器などに加え、エアコン1台を24時間フル稼働させても賄えるほどの電力量です。高荷氏は、「太陽光発電設備と蓄電池があれば、停電時であっても、普段どおりに近い快適な生活を数日間にわたって維持することが可能となります」と力を込めます。

補助金の活用で賢く「お得」に導入を

防災と経済性の両方で魅力的な太陽光発電ですが、やはり気になるのは初期費用です。この点について、高荷氏からは川崎市が実施する補助制度が紹介されました。

市では、FIT(固定価格買取制度)を適用せず、自家消費を目的としたセット導入の場合、最大98万円もの補助金が活用できるといいます(令和8年度たいせつ補助金を活用した場合)。高荷氏は、各家庭の電気の使い方によって最適な設備容量は異なるため、「まずは専門業者にシミュレーションを依頼し、自宅のライフスタイルに合った無駄のない設備を選ぶことが鉄則です」とアドバイスを送りました。

質疑応答も盛況

講演後の質疑応答も盛況となりました。特に印象的だったのは、専有部に太陽光発電設備を設置できないマンション居住者からの切実な質問に対する回答です。高荷氏は以下の具体的な代替案を提示し、参加者の不安を丁寧に解消していました。

(質問)マンションでは個人が太陽光発電設備を設置するのが難しい。どのようにすればよいでしょうか?
(高荷氏回答)ベランダの日当たりに合わせて小型ソーラーパネルを設置することで、マンションでも発電が可能です。ポータブル電源も用意すれば、災害時に電力がストップしても、ソーラーパネルで電気を生むことができます。

(質問)蓄電池やポータブル電源の安全な選び方を教えてください。
(高荷氏回答)5年以上の保証があり、寿命・故障した際の本体回収を行っているメーカーを選ぶことが重要です。その上で、停電時も家電を動かせる「出力1500W以上」が良いでしょう。安全性が高い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を搭載したポータブル電源を選ぶのがおすすめです。

今回のセミナーを通して、太陽光発電と蓄電池は単なる「環境にやさしい」設備ではなく、「災害時の安心」と「平時の経済的なメリット」を同時に叶える、家族のための重要なインフラであることが伝えられました。猛暑が続くこれからの時代、まずは我が家がどの程度「お得」になるか、シミュレーションすることから始めてみてはいかがでしょうか。

関連リンク

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