市政情報

太陽光発電の普及を進める理由

1 川崎市で太陽光発電設備の導入を進める理由

脱炭素社会の実現に向けては、発電するときに温室効果ガスが発生しない再生可能エネルギーの導入を進めていく必要があり、国においても「再生可能エネルギーの主力電源化」を目指し取組が進められています。
川崎市のような市域のほとんどが市街化された都市で再生可能エネルギーの普及を進めるためには、土地開発などを必要としない「建築物への太陽光発電設備」が最も導入ポテンシャルがあるため、川崎市ではその普及に取組んでいます。

2 太陽光発電設備設置のメリット

太陽光発電設備は地球温暖化対策の他にも設置する方に様々なメリットがあります。
①環境への貢献 
太陽光発電設備を4kW設置すると、2,000kg-CO2の削減が可能であり、これは1世帯の年間CO2排出量2,570kg-CO2の約80%に該当します  
②災害時へのレジリエンス
太陽光発電設備は太陽光があれば電気を使えるため、災害時であっても安全・安心につながります。
③電気代の削減
太陽光発電で作られた電気を使うことで電気の購入を減らし、電気代の削減につながります。特に、最近では社会情勢により電気料金が高騰しているためその効果が大きくなっており、本市が行った太陽光発電設備設置をした場合と電力会社から電気を購入した場合の比較では、設備設置をした方が30年間で100万円以上の経済メリットが得られるもの考えています。

3 太陽光発電に関する疑問について

川崎市では太陽光発電に関するよくある質問、疑問をQA形式でまとめています。詳しくは関連リンク先をご覧ください。

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